就活にはやるべきこと、やってはいけないことがたくさんあり、それには理由があります。
理由を理解しているのとしていないのでは、就活が大きく変わります!
みなさんが納得して就活できるよう、キャリアカウンセラーがアドバイスします!
- 企業が面接を重視する理由
理由1
「基本的なコミュニケーション力」を確認する。
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エントリーシートに書かれた内容について質問をしながら、その受答えの中で、あなたの印象や態度、言葉遣いを確認することで、基本的なコミュニケーション力があるかを確認することを重視しています。エントリーシートや履歴書に、私はコミュニケーション力がありますと自己PRしても、実際のコミュニケーション力は、直接会って話をしてみないと評価できないからです。
理由2
「人としての魅力」を確認する。
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あなたと直接話をすることで、どのような価値観を持った人物なのか、また興味・関心の方向性を知ることで社内のどのような仕事を担ってもらえるか、また、何より一緒に働きたい人物かを確認することを重視しています。一般的な次の質問。1.自分の強み・弱みを聴く質問。2.長所・短所を聴く質問。3.特技・趣味を聴く質問。4.学生時代に力を入れたことを聴く質問。などが確認するための質問です。
理由3
「志望動機、志望度、熱意」を確認する。
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最終面接に近くなるほど、第一志望であるか確かめる。入社に熱意がある人物か確認することを重視しています。なぜならば、採用過程で他社への乗り換えや、内定を出した後に内定辞退をされることは企業にとって大変な痛手と損失になるからです。1.志望動機を聴く質問。2.弊社のどんな点に魅力を感じたか聴く質問。3.入社後どのように活躍したいか聴く質問。4.他社の採用進捗状況を聴く質問。などが確認するための質問です。
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まとめ
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面接まで進んだということは「エントリーシートや履歴書」など書類審査では評価されたことになります。
次に企業が面接を重視する理由です。エントリーシートや履歴書 に書かれていることに相違がないか確認することはもちろんですが、主に3つあげた項目。1.「基本的なコミュニケーション力」2.「人としての魅力」3 .「志望動機、志望度、熱意」について、あなたに直接会って評価するため、例題として上げた、面接で良く聞かれる質問を使い評価していると言ってよいでしょう。
したがって、面接で質問されていることは「何について評価をされているのか」ということを意識しながら受答えが出来ているかが何より大切です。
また、面接は企業があなたを評価すると同時に、あなたからも企業を評価することが出来るとても大切な場面であることも、忘れないようにしましょう。
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今回のアドバイス担当