就活にはやるべきこと、やってはいけないことがたくさんあり、それには理由があります。
理由を理解しているのとしていないのでは、就活が大きく変わります!
みなさんが納得して就活できるよう、キャリアカウンセラーがアドバイスします!
- 面接は自分の言葉で話す これだけの理由
理由1
自分の事を自分の言葉で話すときが「あなたが一番輝く」からです。
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「自分の言葉で話す」とは、一言で言うなら「自分らしさ」を理解して「自分らしさ」を他者に伝えることを言います。具体的には「まとめ」の項目で話しますが、自分の特技や、一番好きなこと、夢中になれること、長期間継続していること、こだわっていること、などを語るときが「あなたが一番輝いて」見えるからなのです。
理由2
あなたの魅力が垣間見えた時、もっと深く知りたくなるからです。
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あなたが、あなたの「自分らしさ」を理解して、その「自分らしさ」を 自分の言葉で話した時、面接担当者は、あなたの魅力を垣間見ることができ、あなたの魅力をもっと深く知りたくなります。そして、あなたの魅力をもっと深くしるための質問は、あなたがあらかじめ「自問自答」を繰り返し結論付けた答えを引き出す質問になるため、質問をされればされるほど、あなたは答えるのが嬉しくなり、楽しくなり、笑顔になり、あなたの魅力がどんどん高まっていくからです。
理由3
自分の言葉で話してダメならその会社とは相性が悪いと判断できるからです。
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就活本等に掲載されているような他人の成功話しを自分の話しのように偽ったり、本来自分が持っている輝く部分や、自分らしさの部分について、自問自答をしないまま話しをしてしまった場合には、自分自身に納 得ができず後悔を残すことが多くありますが、「自分らしさ」は何かを自分が理解して、その「自分らしさ」を自分の言葉で話したにも関わらず、内定に至らなかった場合には、その会社とは「相性が悪い」と判断ができ、割り切って他社にエントリーができるからです。
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まとめ
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「自分の言葉で話す」とは。
一言で言うなら「自分らしさ」を理解して「自分らしさ」を伝えることを言います。
具体的には、自分の特技や、一番好きなこと、夢中になれること、長期間継続していること、こだわっていること、などなど、何でも良いので○○なところが自分らしいなと言える事柄「自分らしい項目」を整理します。大切なことは、他人との比較ではなく自分自身がそう思える事柄を探すことが大切です。
そして、その項目に次のように自問自答することで自分なりの結論を出し、それを他者(面接担当者)に伝えることができるようになることです。
1.自分は、なぜそれが好きなのだろう? なぜそれにこだわっているのだろう?なぜ長期間・・・など。
2.自分は、そのことのために何をつぎ込んできたのだろう?(お金、時間、努力、年月、仲間を増やす、など)
3.自分は、そのことにつぎ込んだことを、同じように志望会社の商品、活動、サービス、チームワークにつぎ込むことができないだろうか?
この、自問自答の回答(結論)を出すことを「自分らしさ」を理解したといい、自分の言葉で「自分らしさ」を面接担当者に伝えることができることを「自分の言葉で話す」と言います。
自問自答の後に、面接の場面で自分の言葉で話す(例)
1.私は学生時代○○にとてもこだわり、○○年間、1日○○時間、○○人の仲間を集め○○のように活動してきました。
2.なぜならば、私は○○にこだわった理由は○○だからです。私は○○のためなら○○の努力や○○の継続は全く苦にはなりません。楽しんで活動することが出来たからです。
3.そして、私の○○へのこだわりや、○○のために努力したことは、御社の○○などの商品、活動、サービス、チームワークなどに、同じように活かすことが必ずできます。
このように、「自分らしさ」を理解して「自分らしさ」を伝えること=「自分の言葉で話す」ことができたとき、面接担当者の前で、あなたが一番輝いていることでしょう。
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今回のアドバイス担当