就活にはやるべきこと、やってはいけないことがたくさんあり、それには理由があります。
理由を理解しているのとしていないのでは、就活が大きく変わります!
みなさんが納得して就活できるよう、キャリアカウンセラーがアドバイスします!
- 合同企業説明会に参加する理由
理由1
1日に複数の企業と接触できる
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仮に単独の説明会に参加する場合、スケジュール調整した上で予約を入れ、その予約が取れたとして、多くても1日2~3社というところでしょう。その点、1日で、多数の企業の話をきくことが可能な、とてもお得な機会なのです。しかも、予約不要・ブース移動のみ、という自分で調整の利く点も魅力です。
理由2
偶然の出会いが期待できる
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既に興味ある企業以外の、知らなかった・興味のなかった、そんな企業と出会える可能性を秘めています。ブース訪問のきっかけは何でも構いません。雰囲気がよさそう/空き時間がもったいないから時間調整のため/混んでいないから聞きやすそう・質問しやすそう/人事の方が素敵/訪問した企業の同業他社も見てみたい etc 自分の中の、ちょっとした ‘いいかも’ ‘いい感じ’ はブース訪問の充分な理由です。
理由3
企業や仕事の概要がつかめる
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単独の説明会に比べて説明は短いサイクルで行われます。(各ブース15分~40分目安) 企業側も、より多くの学生が自社に興味をもってくれるようポイントを絞り込んだパフォーマンスをしてくれます。ゆくゆく企業を‘深く・濃く’知っていくことが必要な段階がやってきますが、それ以前の、まず仕事や企業を大まかに知っていく、その裾野を拡げていく段階としては、こうした‘広く・浅く’の姿勢で 「概要」をつかむことが得策です。
理由4
社会人や就活生との接触に慣れる
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就活は人とのコミュニケーション(現実的には情報収集や面接)を避けては通れませんし、その連続です。社会人や同じ就活生が多数居る場に身を置くことによって人慣れ・場慣れしてエンジンをかけましょう。会場で「社会人に質問をする」「就活仲間と情報交換する」ような機会があれば、なおチャンスですね。「人」に対する免疫をつける場としても利用してみましょう。
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まとめ
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挙げてきたように、合同企業説明会には、全体的に「会社説明会に参加すること」への物理的負担や心理的敷居が軽減されるような要素がたくさん盛り込まれています。就活生にとって、物理的側面=移動に伴う体力及び交通費負担、心理的側面=準備万全で行かないとマズイのかな…のような様々な負担や不安が軽減されるというわけです。だからこそ気軽に(気楽に、ではありません!)参加してみることで、ぜひ企業とのリアルな接点の場や入口にしてほしいのです。
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今回のアドバイス担当