新卒のかんづめ2019

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新卒のかんづめ×静岡経済研究所 静岡経済白書

静岡県内主要産業の動向

9 その他の地場産業 (3)プラモデル

製造品出荷額:139億円 全国シェア:92.6%(2013年、工業統計)

全国シェア9割超、プラモデルの“ 聖地” 静岡

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 静岡県には、戦前から木製模型の製造業者が多く立地していたが、昭和30年頃から米国製プラモデルが輸入されると、こうした業者の多くがプラスチックへの素材転換を図り、飛行機や自動車などのスケールモデルを中心に生産を拡大していった。その結果、本県の国内シェアは9割を超え、圧倒的な存在感を誇るまでになった。しかし、少子化や趣味・娯楽の多様化を背景に、平成25年の県内出荷額は139億円と、ピーク時(平成元年:364億円)の4割以下まで減少している。(図表)

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国内外の需要開拓に注力

 ただし、国内市場が縮小傾向にある中でも、自動車や飛行機といったスケールモデルや、人気キャラクターとのコラボレーション製品の需要は根強い。そのため各メーカーでは、こうした製品の主要顧客である成人男性向けに精巧なつくりの新製品を投入するとともに、親子で楽しめる製品や女性向け製品の開発にも注力する動きが活発化している。また、中国など新興国の所得水準上昇を受けて、アジア市場の開拓に挑むメーカーも現れている。