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新卒のかんづめ×静岡経済研究所 静岡経済白書

静岡県の経済力・産業力

3 静岡県の農林水産業

農業:茶、果実など嗜好性の高い農作物生産が特徴

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 静岡県の農業経営体数は3万3,143で全国20位、農業産出額は2,138億円で16位である。(図表1、2)農産物別ではトマト、ねぎなど「野菜」の割合(27.7%)が最も高い。また、茶(生葉)や荒茶の生産は日本一で、「加工農産物」「工芸作物」の特化係数が大きい。ほかにも、「花き」や「果実」など、嗜好性の高い農作物が作られている。
 しかし、過去5年間の推移をみると、経営体数は△ 19.3%、産出額は△ 6.3%と減少している。担い手の高齢化や後継者不足、海外産品の流入などが進行しているためで、法人組織化やITを活用した生産性向上、輸出拡大など「攻めの農業」が求められている。

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林業:きのこ類の生産が他県に比べ活発

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 静岡県の林業経営体数は1,966で全国18位、林業産出額は92億円で12位である。(図表1、3)ひのき、すぎといった針葉樹の生産が盛んだが、それ以上にしいたけ、まいたけなどの「栽培きのこ類生産」の産出額が大きなウエートを占める。
 過去5年間で経営体数は△ 31.8%、産出額は△ 21.5%と大幅に減少している。やはり担い手の高齢化や後継者不足、輸入外材との競合などが問題であり、県産材の需要開拓や新エネルギー、新素材原料への用途開発を進め、若者に魅力のある産業に転換していく必要がある。

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水産業:かつお、まぐろが国内有数

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 静岡県の漁業経営体数は2,678で全国12位、海面漁業・養殖業生産額は516億円で6位である。(図表1、4)産出額の大半を海面漁業が占め、「かつお類」は全国トップ、「まぐろ類」は全国2位を誇るほか、「えび類」や「さば類」も本県の特徴的な水産物となっている。
 過去5年間で経営体数は△ 9.4%、生産額は△ 18.9%と減少。消費者の魚離れが進む中、安価でおいしい魚を提供するために、全国の飲食店・小売店の開拓や6次産業化を進めるとともに、担い手づくりなど供給力の強化を図ることが期待される。

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  • 1. 静岡県の経済規模1. 静岡県の経済規模
  • 2. 静岡県の産業構造2. 静岡県の産業構造
  • 3. 静岡県の農林水産業3. 静岡県の農林水産業
  • 4. 静岡県の製造業4. 静岡県の製造業
  • 5. 静岡県の商業5. 静岡県の商業
  • 6. 静岡県のサービス業6. 静岡県のサービス業
  • 7. 静岡県の就業構造7. 静岡県の就業構造
  • 8. 静岡県の消費特性8. 静岡県の消費特性
  • 9. 静岡県のNo.19. 静岡県のNo.1