これだけは知っておきたい! 就活の理由

就活にはやるべきこと、やってはいけないことがたくさんあり、それには理由があります。
理由を理解しているのとしていないのでは、就活が大きく変わります!
みなさんが納得して就活できるよう、キャリアカウンセラーがアドバイスします!

新聞を読んでおくべき理由

理由1

「社説」を読む習慣で説明上手になれる

  • 新聞の「社説」は「説明上手になりたい」と願う就活生には最良の教材だ。「社説」には「事実(根拠)」−「解釈」−「主張(意見)」という要素が流れよく配置されている。各段落がどの要素なのか三色ボールペンで色分けしてみよう。「文章の型」「説明パターン」が見えてくる。数多く読むことで「何が言いたいのか(主張・意見)」「なぜそう考えるのか(事実と解釈)」を整理できるようになる。

理由2

「社説」を参考にすれば自信をもって意見が言えるようになる

  • 「社説」の活用方法はもうひとつある。社会問題などに対して根拠とともに自分の意見が言えるようになることだ。新聞の多くは「記事」からなるが、「記事」は記者の目を通した「事実」がまとめられているのに対して、「社説」には「〜すべきだ」というような意見がまとめられている。自分の考えと照らして読むことで自分の意見に自信をもつことができる。

理由3

「時流」をつかむことができる

  • 「時流」とは現在の社会の風潮や考えの傾向のことをいう。記事の見出しを拾い読みするだけでも関心のある業界、分野で何が話題になっているのかをつかむことができる。また、多くの新聞では中面の下段に最新書籍の紹介がある。そのタイトルを読むと仕事の場面でどんなことがキーワードになっているのかをつかむことができる。

理由4

新しい企業や業界を見つけることができる

  • 新規事業や特徴のある商品、人材育成の制度など、話題性のある企業は多くの新聞で紹介されている。特に地元の新聞には地元の優良企業の記事が掲載されることが多い。Uターン先の近くにある企業や関心のある分野で積極的に取り組む企業など、これまで自分が探してきた中にはない新たな企業との出会いもあるだろう。

理由5

気になる企業の「最新情報」が得られる

  • 新聞よりもWebの方が、情報がはやいと思っている学生は多いだろうが、企業での新たな取り組みなどは、自社のホームページに載せるより報道関係者への発表を先に行うことが多い。また新聞掲載を自社のニュースとしてホームページに載せることで信用も高まる。つまり「最新情報」はホームページより新聞の方がはやい場合がある。面接当日は受験企業のホームページだけでなく新聞が強い味方になる。

理由6

「新聞を読んでいない」不安から解放される

  • 面接では「新聞は読んでいますか?」「最近気になるニュースは?」などの質問が予想されるが、質問を想像してビクビクするなら新聞を読んでおけばよい。ただし、それらの質問は「読んでいるかどうか」を確かめるというよりも、社会への関心度合いや興味の方向を聞きたいというねらいである場合が多い。読む際には「どんな記事が印象に残った?」と自問自答しながら読むとよい。

  • まとめ

    新聞は読んだ方がよいと言われ、経済新聞を買ってみたものの、さっぱり興味が持てずそのうち読まなくなった、という先輩も多かった。就活生はもちろん若手社会人でも同様だ。目的も目標もなく「やったほうがいいこと」に手を出しても続かない。上記の6つをきっかけにして、新聞を読む理由を「読みながら」見つけてほしい。新聞を読む理由なんて人によって違うのだから。
    世の中で起きた出来事を知るだけならWebニュースで十分だろう。知りたいことを調べるだけならWebが速いが、信頼できる情報かどうかは分からない。新聞社では起きた出来事だけでなく、前後の背景や今後の動きに関する情報も集まってくるが、記者が勝手に書いたものが載るわけではない。信頼できる情報かどうか内部でのチェック機能もある。Web情報は間違っていれば削除できるが、新聞は一旦活字になったものは削除できない。情報の信頼には神経を使っていることだろう。
    大学で身につけた情報リテラシーも発揮し、Web情報に頼り過ぎず、新聞を活用しながら自分の目で確かめた情報をもとに判断、行動しよう。

今回のアドバイス担当

大学からの就活サポーター

キャリアカウンセラー

宇賀田 栄次

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