これだけは知っておきたい! 就活の理由

就活にはやるべきこと、やってはいけないことがたくさんあり、それには理由があります。
理由を理解しているのとしていないのでは、就活が大きく変わります!
みなさんが納得して就活できるよう、キャリアカウンセラーがアドバイスします!

早くから地域企業に目を向けるべき理由

理由1

「長く働ける安定企業」は地域企業の中にある

  • 労働局の調査によれば希望者全員が65歳以上まで働けるのは、圧倒的に中小企業が多く、そのほとんどが地域企業である。また、創業から1,000年を超える企業はすべて地域企業である。「長く働ける安定企業」を希望する学生は多いが、この事実を知らずに「大都市圏にある大企業が安定している」と勘違いしている学生も多い。自分が求めているのは「安定」なのか「単なるブランド」なのかよく考えてみるとよい。

理由2

社員を大切にしてくれる企業との出会いがある

  • 地域企業経営者の多くは社員を家族のように大切に考えている。今でこそ社員やパートナーの誕生日休暇を導入している企業は増えたが、地域企業の中には創業当時から社員や家族の記念日を祝うところもある。制度よりも、経営者や職場にどんな文化や価値観、習慣があるのかが大切である。制度はすぐに変えられるが、文化や価値観は一朝一夕には変わらない。同じ働くなら、期待され、大切に思ってもらえる職場の方が能力を発揮できる。

理由3

効率的に就活を進めることができる

  • 地域企業の多くは採用人数が少ない分、選考期間が短い場合が多い。応募書類を送った数日後に面接の案内連絡が届き、2週間ほどで最終結果が出ることもある。応募書類の合否だけで数週間待たされる大都市の企業もあるなか、極めて効率的に就活を進めることができる。さらに実家や自分の住まいから企業までの移動時間も少なく、電車を乗り継いで面接までに体力やコストを消耗することもない。体にも財布にも優しい就活ができそうだ。

  • まとめ

    地域企業の中には独自の技術で世界的シェアを持つ企業などもあるが、学生には知名度が低い場合が多い。だからといってそのような企業が全国規模の就職情報サイトに募集を掲載するかというとそうでもない。地域限定の就職情報サイトや大学への求人、自社のホームページだけで募集を行うところも少なくない。それは企業から見たコストや手間の問題とともに、応募は少なくても自社の価値観を共有できる学生に来てほしいという思いも背景にある。学生自身も早くから地域企業に目を向けることで、自分に合った企業と出会えるチャンスも多くなる。
    就活をもっとシンプルに考えよう。全国規模のサイトからエントリーして説明会の予約をし、エントリーシート何枚も書いて、面接を受け続ける。それはほんの一握りの就活プロセスだ。経営者や社員としっかり話し、自分に期待してくれる企業と出会えればよい。企業の経営者や人事担当者は「就活マシーン化」した学生と話をしたいのではない。就活対策本を片手にエントリーシートに向かうのを辞めて、地域企業1つひとつをしっかり理解できる時間を作ってみよう。

今回のアドバイス担当

大学からの就活サポーター

キャリアカウンセラー

宇賀田 栄次

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