代表取締役社長　渡辺　竜太

ごあいさつ

近年の技術革新スピードは著しく、パソコン、スマートフォンといったコンピューター製品だけではなく、医療機器や自動車、テレビ、冷蔵庫、洗濯機にいたるまで、ありとあらゆるモノの中に、半導体部品が使用される時代となりました。今後も、AI、IoT、5G等の登場により、このスピードはさらに加速すると考えられ、十数年前に映画や漫画の中で描かれていた世界が、現実となりつつあります。

当社は、この半導体に欠かせない、シリコン・石英ガラスといった「硬質脆性素材」を加工する企業として、1981年に創業いたしました。 以来、「切る・削る・磨く」を極限まで追求し、信用・信頼・協調の「精神」と、新しい可能性を追求する「技術」を経営資源として、技術の向上に取り組んでまいりました。現在では、半導体、医療機器、通信機器、自動車関連等、さまざまな業界の関連企業として、多くのお客様より、高い評価をいただけるようになりました。当社の技術が、関連業界の発展に少なからず貢献できたことは、モノづくり企業として、この上ない喜びです。

今後も、お客様からの要望に対し、「できます」「やります」を前提に、従来の方法にとらわれることなく、自由な発想にも目を向けることで、「モノづくり」に独自性・革新性を発揮し、技術革新の速いこの業界において、お客様に選ばれる企業となることを目指し、産業の発展に貢献してまいります。

また、地域社会を構成する一員として「地球環境を守ること」は、企業に求められる最も重要な使命のひとつであると考えております。製造工程における環境負荷物質の削減など、あらゆる活動において、継続的な環境改善を実施し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。